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【ちょいラボ No.03】ZEKKA vs ALEXINHO | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 4

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ZEKKA vs ALEXINHO | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 4

 

本日はこちらをちょいラボ(ただの感想)。

 

ALEXINHO色が濃い!

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まずドラムンの跳ね方。

ベース音のストロークを加減する事で入りから跳ねを表現できていますよね。

 

リズムが体に入っていないと普通のドラムンになってしまうところ、さすがでございます。

 

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そこから2発目のスネアを裏拍に入れ直して早い刻みの展開へと持っていく。しっかり序盤のドラムンの雰囲気を引っ張りながら細かく刻んでいくので、そこのギャップが非常に気持ちいいですね。ちなみに色んな人の早く刻むファストコンボを見ていると、やはり"インワードのPスネア"もしくは"PK"をうまく差し込むことが繋がりを切らさずに刻みつづけるコツなんだろうと感じています。実はD-LOWはちょっと刻みが特有なところがあるのですが。

 

そしてHIPHOP調のちょうどBPMを半分に割ったような展開。ドラムンとヒップホップって展開の相性いいんですよね。サッカーパンチをこのタイミングに入れるのはいまの流行りというか、COLAPSの同じようなビートのリバース音を入れるところから流行った印象があります。

 

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しっかり相手の特殊音のマネで葉っぱかけておいて、ビートで遊んで終了。

 

まとめかたの良さ、遊び方のうまさ、さすがです。

 

やられたらやり返す方式

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ZEKKA、ALEXと同じテンポで入りサッカーを返したあと、ALEXINHOベースで葉っぱかけてから、ドラムンに行きます。ちょこちょこALEXINHOのマネしてるのが面白い。

 

この短い時間の中で2nd Dropまで入れてくるあたりに、引き出しの多さを伺えますね。

 

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2nd Drop前でALEXにやられたことをしっかり返して「そうそう!それだよ〜」という表情のALEX。

 

2nd Drop前のビルドアップ(ブリッジ)ではやはり"PK"を使って細かさをうまく切らさずに繋げている印象。やっぱり"PK"の重要性、ですね。

 

そして、最後の最後はALEXの「ンマッ!」でコミュニケーションとって、楽しそうに終了。

 

さいごに

たがいの良さが溢れていますね。

7 TO SMOKEらしい楽しい雰囲気の中に、バトルの鋭さがあっていい。

 

彼らの特徴や、最近の刻みの傾向を少し知るにはとてもいい動画だと思います。

 

個人的には、ZEKKAの肩の丸みに大注目でした(筋肉 

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