Beatbox Lab.のブログ

日本初ヒューマンビートボックス専門教室「Beatbox Lab.」スクールブログ

【ちょいラボ No.04】ZEKKA vs MR.ANDROIDE | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 5

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ZEKKA vs MR.ANDROIDE | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 5

 

本日はこちらをちょいラボ(ただの感想)していきたいと思います。

 

あれ?TOMAZACRE?

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って一瞬、思ってしまいました。

いいえ、MR.ANDROIDEでした。笑

 

彼といえばステージング、パフォーマンスとしてのスキルの高さですよね。

 

オールドなリップベースでベースラインを整え、途中でメガネをいじるフリを入れながらビルドアップしていく感じ。のどで出してるあのベースラインはちょっと独特ですね。

 

そのあとはビートボクサーがよくやる跳ね気味のビートですが、自分のオリジナル音を入れ込んできます、それが味を出していてとても良いです。

 

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で、途中の高い声。あれはもはや声ですよね(すこし歯笛か舌笛の音質が混ざっている気がしますが、ほぼあれは声)。あの高さを出せるのはすごくないですか。

純粋に思います、出したいと。

 

最後も同じニュアンスのビートで、彼らしい音を入れ込んで終了。

あの狭いステージ上でも、アピール力は健在でしたね。

 

 

引き出しの多さ無限大!?

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ソッコーでMR.ANDROIDEの音を返すZEKKA。

肩だけじゃなく、出せる音の幅も広いんだ〜、すごい。

 

そのあとは彼の独壇場です。

いつもの四つ打ち展開から始まり、、、、

 

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手拍子を煽ってから、スペインの血を騒がせるZEKKA。

もうやりたい放題です。

 

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ALEXINHOもそりゃこうなります。

 

 

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で最後は、

ベロで音質や細かさを調整しているであろうシンセっぽい音色を入れて、B-ARTをこの顔にさせて終了です。

 

 

さいごに

ZEKKAの引き出しの多さもさることながら、アウトのキックでのベース表現の音の強烈さが、そのほかの音を引き立てていると感じます。

 

筋肉、すごいな。ほんとに。

【ちょいラボ No.03】ZEKKA vs ALEXINHO | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 4

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ZEKKA vs ALEXINHO | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 4

 

本日はこちらをちょいラボ(ただの感想)。

 

ALEXINHO色が濃い!

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まずドラムンの跳ね方。

ベース音のストロークを加減する事で入りから跳ねを表現できていますよね。

 

リズムが体に入っていないと普通のドラムンになってしまうところ、さすがでございます。

 

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そこから2発目のスネアを裏拍に入れ直して早い刻みの展開へと持っていく。しっかり序盤のドラムンの雰囲気を引っ張りながら細かく刻んでいくので、そこのギャップが非常に気持ちいいですね。ちなみに色んな人の早く刻むファストコンボを見ていると、やはり"インワードのPスネア"もしくは"PK"をうまく差し込むことが繋がりを切らさずに刻みつづけるコツなんだろうと感じています。実はD-LOWはちょっと刻みが特有なところがあるのですが。

 

そしてHIPHOP調のちょうどBPMを半分に割ったような展開。ドラムンとヒップホップって展開の相性いいんですよね。サッカーパンチをこのタイミングに入れるのはいまの流行りというか、COLAPSの同じようなビートのリバース音を入れるところから流行った印象があります。

 

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しっかり相手の特殊音のマネで葉っぱかけておいて、ビートで遊んで終了。

 

まとめかたの良さ、遊び方のうまさ、さすがです。

 

やられたらやり返す方式

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ZEKKA、ALEXと同じテンポで入りサッカーを返したあと、ALEXINHOベースで葉っぱかけてから、ドラムンに行きます。ちょこちょこALEXINHOのマネしてるのが面白い。

 

この短い時間の中で2nd Dropまで入れてくるあたりに、引き出しの多さを伺えますね。

 

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2nd Drop前でALEXにやられたことをしっかり返して「そうそう!それだよ〜」という表情のALEX。

 

2nd Drop前のビルドアップ(ブリッジ)ではやはり"PK"を使って細かさをうまく切らさずに繋げている印象。やっぱり"PK"の重要性、ですね。

 

そして、最後の最後はALEXの「ンマッ!」でコミュニケーションとって、楽しそうに終了。

 

さいごに

たがいの良さが溢れていますね。

7 TO SMOKEらしい楽しい雰囲気の中に、バトルの鋭さがあっていい。

 

彼らの特徴や、最近の刻みの傾向を少し知るにはとてもいい動画だと思います。

 

個人的には、ZEKKAの肩の丸みに大注目でした(筋肉 

【ちょいラボ No.02】ZEKKA vs AUDICAL | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 3

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ZEKKA vs AUDICAL | Grand Beatbox 7 TO SMOKE Battle 2019 | Battle 3

 

本日はこちらをちょいラボ(ただの感想)していきたいと思います。

 

ZEKKAの筋肉が見るたびに成長しているので、個人的には筋トレをどうやってるのか気になってしまうのですが、、今回ばかりはビートボックスに集中しましょう。

 

※動画を初見で見た際の感想を自分用のメモという位置付けを含めて書いています。ですので誤字脱字、あくまで個人的な意見であることはご了承ください。僕の勝手な感想が、読者の皆様の何かにお役立て頂けますと幸いです。

 

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【超便利】公式LINEのビートボックス辞書機能!

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こんにちは👋ラボスタッフです^^

今回もブログをご覧いただきありがとうございます✨

 

いきなりですが、みなさんは「ビートボックスラボの公式LINE」をご存知ですか?

 

早速宣伝かい❗️ってなるかと思いますが💦

実はすごく便利な機能があるの、知ってますか??

 

ビートボックス辞書機能

簡単に言いますと、、、

「ビートボックスにまつわる調べたいことを文字で入力すると、その答えやヒントがすぐ返ってくる」

って激ヤバツールなのですっっ❗️

 

例えば、、、

ビートボックスのバスドラムを練習したくて、

なんとなくヒント欲しいなぁっていう時に、

 

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それで、いつも家族や友達にLINEを送っているときと一緒のやり方で「バスドラム」と送ります💡

 

すると、、、

 

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バスドラムの名称と、簡単なヒント❗️

そして、、、

 

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ビートボックスラボのYoutubeチャンネルから、それにまつわる動画を出している場合は、その動画のリンクも送られてくるんです❗️

 

ね⁉️すごいでしょ?😆

 

Beatbox Lab.公式LINEはこちら

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使えば使うほど進化する!?

ただ、この辞書機能、まだ全ての技だったり言葉を網羅できているわけではないんです、、😢

 

この辞書には毎日新しいワードにもとづく情報が追加されているのですが、

 

どうしたらもっと便利になるの?

 

それは、、、、

たくさん使ってもらうことなんです!

 

いろんなワードを入れて使ってもらえば使ってもらうほど、それらにまつわる情報がどんどん入っていく仕組みになっています😳

 

ですので、自分が知りたい情報が出てこないから

ちぇっ

ってならずに、ぜひ根気強くお世話をするつもりで使ってあげてください🙇‍♀️

 

 

Beatbox Lab.公式LINEはこちら

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もっとビートボックスを身近に

みなさんがいつも使っているLINEでビートボックスの練習もできる環境にできたら、もっとみなさんがビートボックスに親しみをもって楽しんでもらえるかなぁ、と思ってこの機能を追加しました😋

 

ちなみに、この辞書機能、手動で毎日入力してますので、ワード追加がすぐできないかもしれません💦

 

ですが、ちょっと気長に待っててくださいね🙏

 

いつもラボを応援してくださり、そしてビートボックスを楽しんでくださり、ありがとうございます✨

 

これからもラボはビートボックスを通してあなたの夢の実現を全力でサポートさせていただきます❗️

 

Beatbox Lab.公式LINEはこちら

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協力して形にすること|ビートボックスこどもラボ

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はい✋ビートボックスラボ代表のZU-nAです。

 

6月1発目の高田馬場こどもラボ(キッズクラス)のレッスンは

〔事件勃発〕でございました。

 

www.beatboxlab.com

 

いや本当は、全然大きな事ではないですが

小さな事と見過ごすわけにもいかないものでした。

 

 

「誰かが」をなくす

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高田馬場のこどもラボでは、

最初の低学年クラスのみんなにはお約束の準備があるんです。

 

準備をしてもらい、きちんとできているのを講師が確認してからレッスンが始まります。

 

その準備にいつも以上に時間が掛かってしまったんです。

 

なぜかというと、きちんと準備しようと頑張っていたお友だちのそばで遊んでいたりボーッとして協力できていないお友だちがいたからです。

  

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準備はいつもやっているもので難しいことではなく、全員で協力すればすぐ終わります。

 

入りたてのお友だちはまだ準備の仕方がわからないから仕方のない所もありますが、入ってだいぶ経ってる先輩たちも手伝わずに遊んでいる始末。

 

気づけばレッスン開始から15分経ってやっと準備が終わりました。

※低学年クラスのレッスンは1時間です。

 

誰かがやってくれるからいいや

自分の分は終わってるからいいや

そのような考え方はラボのスクールではしないようにしてほしいです。

 

 

誰かが困ってたら手伝う

自分ができることを考えて自分で動く

このような意識が身につくように、これからも指導していきたいと考えています。

 

 

楽しむ時は全力!「メリハリ」を大事に

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ダメなことはダメ。なぜダメか。

なるべくわかりやすくその場でお伝えします。

  

が、始まっちゃえば良い意味で関係ありません!

楽しむことに全力です!

 

だってビートボックスをやって

みんなと楽しく騒いで、もっと上手になりたいみんなですから

 

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先生も全力で謎のポーズが出ました。笑

(自分でも覚えてません、、、

 

 

 

はじめとおわりはしっかりと

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最後の挨拶もしっかり元気よくできましたね!

 

今回もよく頑張りました^^

 

また次回、もっと上手になっていきましょう!

 

ありがとうございました。

 

 

キッズクラス今後の予定

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高田馬場校》初回体験無料!!

13:00〜低学年/14:10〜高学年/15:30〜選抜

6/23(日)

7/14(日)

7/28(日)

▼体験・見学のお申し込みはこちらから

http://www.beatboxlab.com/kids

 

《川口校》初回体験無料!!

17:40〜全学年合同

6/25(火)

7/09(火)

7/23(火)

▼体験・見学のお申し込みはこちらから

http://www.beatboxlab.com/kids

 

https://www.instagram.com/p/ByhxfyTA5S8/

ももクロChan ももいろクローバーZのビートボックスっぽさよ!

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こんばんは!ビートボックスラボのZU-nAです。

昨日、うるさいほどSNSで告知させてもらいました

テレビ朝日ももクロChan」見てくれましたか?

 

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収録中はカメラ裏にいましたが、実はもうクイズ中に爆笑したいのに、うるさくなっちゃうとジャマだと思ってできなくて苦しかったんです笑

ほんと、
ももクロの皆さんのセンスが半端ない。爆

 

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ビートボックスも果敢にチャレンジしてくださり、間違いなくビートボクサーっぽく』なってくださったのではないかと思い、僕はすごく嬉しいです!


このような形でビートボックスを起用してくださったスタッフの皆さんには本当に感謝してもしきれないです。

 

さて、来週もまだまだ続く。爆笑必至です。笑

 

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よっしゃー!
気合い入れていくぞ!!(勝手にw

 


見てくれた皆さん
ありがとうございましたm(_ _)m

 

来週もお楽しみに♪

 

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【ちょいラボ No.01】Grand Beatbox Battle 2019について

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どーも、Beatbox Lab.のZU-nAです。

 

本日、Youtube動画アップしました。

 


Grand Beatbox Battle 2019 ラボ的総合分析!バトルの傾向、今後の展開予想【BEATBOX LAB.】

 

動画だとどうしても細かい情報が伝わりにくいので、補足の意味も込めてブログでもお話をさせて頂こうと思います。

 

あくまで本動画でのトークは「ラボ的」なもの、つまりZU-nAとMAHONE、2人のフリートークから生まれた個人的なもののため、頂戴します反論や異議についての対応は致しかねますので予めご了承ください。

 

私たちとしてはできる限り調べながら動画を見ていきましたが、見解が至らない点が多々あるかと思います。そちらにつきましては、皆様からの貴重なご意見を参考に、もっと知識を深めていけるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

 

Grand Beatbox Battle とは?

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Grand Beatbox Battle(グランド ビートボックス バトル)

2011年から国際イベントとして開催されている、世界最大級のヒューマンビートボックスの大会です。

"毎年開催の世界大会"(オフィシャルと言われる世界大会BBBWCは3年に1度のため)と言われるほど、ハイレベルなバトルが繰り広げられます。

参加するプレイヤーは、"ワイルドカード"と呼ばれる動画予選によって選ばれるプレイヤーと、近年での国際大会成績上位者が招待選手としてエントリーします。

2013年からはループステーション(BOSS社の多重録音機器)を使ったバトルカテゴリ、2016年からはタッグチーム(2人1組)のバトルカテゴリが追加され、2018年にはソロバトル含めた3カテゴリでのワイルドカード予選も開催されるなど、カテゴリ・ルール等も世界最先端のものを積極的に採用していく大会となっています。

 

GBB 2019について

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毎年のGBBの特徴でもありますが、そのときの勢いのあるプレイヤーが出てきますので、今年の顔ぶれもとてもワクワクするラインナップでしたね。

ラボとしては2019年ブレイク予想をした際にご紹介しました、CLOUD、TOMAZACREもエントリーしておりました。

ソロバトルではBATACO、SHOW-GO、ループステーションではSO-SOといった、日本勢も近年では実力を評価されての参加が多く、同じ日本人としては純粋に嬉しかったですね。

 

GBB 2019 の結果について

もちろん、すでに大会は終了しておりますので、結果からおさらいしていきましょう。

ソロバトル

優勝:D-LOW(UK)

準優勝:TOMAZACRE(CHL)

ループステーション

優勝:Rythmind(FRA)

準優勝:NME(ITA) 

タッグチーム

優勝:Uniteam (Alem and Alexinho:FRA)

準優勝:Middle School (FootboxG and Supernova:BEL)

 

特にTOMAZACREの躍進SO-SOのBEST4進出は大ニュースでしたね。

 

ソロバトルを見た全体的な感想

ここから実際に動画を見た感想や考えたことをシェアさせて頂きたいのですが、じっくりと見ることができているのがソロバトルだけですので、今回はソロバトルにフォーカスしてお話をさせていただきます。

あくまで動画のみを見ての感想ですので、当日の会場の盛り上がりや実際の音量・音圧などを加味できないことが非常に残念です、、、。

※情報が限定されている中での感想や考察になりますので、予めご了承ください。

 

まず最初に感じたことは、 

例年に増して多様性に富んだ顔ぶれであること

ビート主体で刻み倒す"スキル押し"のプレイヤーもいれば、音楽としての構成やメロディーラインを含めた曲としての完成度で勝負するタイプのプレイヤー、ステージ上での熱量(ヴァイブス)が特徴的なプレイヤー…などなど、それぞれが濃い特徴(キャラ)を持っていて、誰1人スタイルが被っていないという所が、動画を見る前からワクワクさせてくれました。 

 

バトルらしいバトルが多かったこと

バトルらしいバトルっていうとちょっとわかりにくい表現になってしまいますが、ざっくりしたイメージで言うと「対戦相手に向かっていく姿勢が強く見られたバトルが多かった」と感じました。

近年はショーケースバトルと名前がつけられることもあるように、バトルと言っても各々が持ち寄ったルーティンを同じステージ上で交互に披露するという印象が強いことが多いソロバトル。

出場者のスタイルによっても大会全体の印象は変わってしまうかと思いますが、今回のGBBはバッチバチのバトルが多かったのではないでしょうか?

 

ラボ的ベストバウト


B-ART vs D-LOW | Grand Beatbox Battle 2019 | SEMI FINAL

 

ZU-nA、MAHONE両方ともこのバトルを挙げさせて頂きました。

 (1本目)

先攻:B-ART

1本目からバイブス全開勝負を仕掛ける。彼らしいインワードベースメインのブリッジから四つ打ちからのテンポを半分に割っていく。全体構成としてはよくある流れですが、彼のステージングと準決勝までの勢いが相まって興奮させられる!

後攻:D-LOW

B-ARTのビートを聞いてかどうか、あえて間を置きBPMをやや遅めとった聴きやすい四つ打ちから入り、徐々に独自の世界感への引き込んでいく。それをアウトインのボイスを織り交ぜた不思議感あるビートをクッション材料にして、速いビートと重いビートにインパクトを持たせる構成。完全に空気を持っていっての追い込み。

 

(2本目)

先攻:B-ART

あれだけ攻められても勢い衰えず。ドラムンベース好きの私としてはブリッジからのあのドロップへの展開はもう好きすぎてつらいです、、、。

後攻:D-LOW

真っ向勝負のドラムン返し。少しグライム寄りに感じるのがUKっぽさを出している気がしました。四つ打ちに戻るかと思いきや、ドラムンのリズム感をキープして進めていきます。そして、、、帽子でおちょくるステージング。さすがのバク宙キング。

 

Winner:D-LOW

全票D-LOWに挙がりましたね。相手の気合いや流れを上手く利用したD-LOWに軍配が上がった印象があります。が、これはB-ARTとではないと作れなかったバトル、まさにベストバウトではないかと!

 

あと、、、


D-LOW vs COLAPS | Grand Beatbox Battle 2019 | 1/4 Final

くぅぅぅ!このタイミングでこの2人当たっちゃうか!

ってのもありました。(余談

 

ラボ的MVP

MAHONE

彼のMVPは言うまでもなくTOMAZACRE!


TOMAZACRE | Grand Beatbox Battle 2019 | Solo Elimination

 

彼にしか出せないベースのあの音質は、そのジャンルの音楽を愛していることが伝わる音ですよね!

そんな感じで、彼を良い例として、愛してやまない音楽を体全体から表現できるプレイヤーが勝ち進んでいる印象がありましたね。

 

ZU-nA

私は、AUDICALをピックアップさせて頂きました。


AUDICAL | Grand Beatbox Battle 2019 | Solo Elimination

 

今回は残念ながら予選落ちではありましたが、彼特有のサウンドがふんだんに盛り込まれた、完成された全体構成というのは非常に聴き心地が良いものがありました。

 

今回の動画を見た総括

総括っていうとおこがましいですが、私たちが感じたことを。

低音至上主義!?

ビートボックスのバトルシーンではベースミュージックを基本とした音楽的流行はまだ続くのだろうと感じました。まぁだって、ベース音って有無を言わさずなんかカッコいいですもんね!

前述した通り、いろんなスタイルのプレイヤーに対する評価がされてきている時代ではあるものの、その根底はベースミュージックなのでしょう。

低音至上主義と言いますか、まだその空気感は続きそうですね。

 

ネクストステップを垣間見させられた今大会

テクニカル(細かい刻み)が流行った時代、インワードリップベースが流行った時代など、年によって流行りや傾向ってありますよね。

今大会はそれらがまた一通り出切った感じを受けたタイミングでもありました。それはつまり、ビートボックスの新たな進化がすぐそこまで来ているのではないかという感覚。

それがループステーションやタッグにおける、音を同時に重ねることで生まれるより、現代音楽に近い表現というところもあるのかなぁと感じつつ、ソロでの進化に期待する僕らでもあります。

 

さいごに

ビートボックスの進化はとどまるところを知らず!

ラボとしても、より研究を進めていきたいと思わせられる数多くのパフォーマンス、それに基づく多くのヒントを得ることができた大会でした。

 

さて、どうなってしまうんだろうか、ビートボックスとは。。(ワクワク

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